「21世紀」ってどんな時代?という話をちょいちょいする。私は「溺れる時代」と答える。必要そうなものも不必要そうなものもどんどん眼前に流れ込む。うっかりすると自分の力で漕いでいない。気がついたら荷物が多すぎて好きに泳げない。もう海底にいて手遅れなのかもしれないしまだ光が見えているのかもしれないし。それで2022年になる。次の話は「今どこにいる?」material / アルミニウム design by / igarasih takenobu